コスパ良し。Anker Soundcore Liberty Neoレビュー|高音質の完全ワイヤレスイヤホン

イヤホンにも多く種類がありますが、最近人気なのがAppleのAirPodsに代表される「完全ワイヤレスイヤホン」。

中でも、高いコスパで人気を誇っているのがAnkerより発売されているSoundcore Libertyシリーズです。今回の記事では、Soundcore Liberty Neoをレビューします。

Anker Soundcore Liberty Neo|総評

ざっくりと総評
さすがAnker、この品質をこの値段で作ってきたのは、クール!「安くていい完全ワイヤレスイヤホン紹介してよ」の問いには「それならこれだね」とまず紹介できる隙のないデバイスです。

メリット

  • ミドルスペック以上の高音質
  • 値段が約6,000円と安価(第二世代はさらに進化して約5,000円になった)
  • ケースから出すだけで、自動的に電源ON→接続するから楽
  • 片耳だけでも聴ける
  • IPX7防水

デメリット

  • 「片側を外すと再生停止」ができない
  • イヤホン側での音量調節ができない(ボタンをカスタマイズできない)

ざっくりスペック確認

まずは基本性能をご紹介。

再生可能時間(充電ケース込み)最大12時間
再生可能時間(イヤホン単体)最大3.5時間
充電時間1.5時間
防水規格IPX5
Bluetoothv5.0
対応コーデックAAC / SBC
保証期間18ヶ月

同梱品

充電ケース、イヤーチップ(XS/S/M/L)、イヤーウィング(XS/S/M/L)、Micro USBケーブル、取扱説明書、安全マニュアル、18ヶ月保証、カスタマーサポート

取扱説明書には日本語の説明もあり

海外の企業の製品を購入した際に心配なのが、製品の説明で日本語表記がないこと。インターネットでレビューからヒントを得ることもしばしばあるけれど、Soundcore Liberty Neoには多言語の説明書が付属されていて、しっかり日本語表記もあります。

この手の製品に疎い方でも安心して利用できそう。そういった意味では、両親や祖父母へのプレゼントにいいかもしれない。まあ、欲を言ってしまえば、説明書なしでどこまでも直感的に操作できるのが好ましいんですけどね。

「安くていい完全ワイヤレスイヤホン紹介してよ」「それならこれかな」

僕がこう紹介できるのは、Soundcore Liberty Neoが相当バランスがいい完全ワイヤレスイヤホンだと思うから。

まず、地味にものすごく大事なのがメーカー。「これがいいんじゃない?」と紹介されたイヤホンのメーカーが全く聞いたことのない中華企業だと、何も知らない人にとってはいぶかしく思ってしまうわけです。

そう言った意味では、この「Soundcore」というのはスマホのモバイルバッテリーで有名な「Anker」が発売しているイヤホンブランドですから、その点をプッシュすれば「なんか安心できそう」と思ってもらえます(ほら、そのバッテリーもAnkerじゃん!ほら!ね?)

音質はバランスの良さが際立つ

音質はかなりいいです。あまり文句が出ません。こもる音もなければ、すかすかの音もない。

重低音には結構迫力を感じます。ただし、歌のサビでボーカルが高音になった途端に迫力を失ってしまう印象。この辺りは好みだと思います。

ボーカルとその他のサウンドがのっぺりしておらず、しっかり分離して聞こえてくるのはGood。

環境の要因は大きいが、音飛びは少なからずある

この記事を執筆している2時間ほどの間に1度だけ音飛びが発生しました。普段はAirPods(初代モデル)を装着して執筆していますが、AirPodsでは執筆中の音飛びを経験したことがなかったため、そこはうーんという印象。ただし、それ以降音飛びは発生しなかったのでストレスは感じませんでした。

(この場合おそらく2.4GHz帯の混雑、つまりイヤホンの問題というよりBluetoothの周波数が他の機器と干渉してしまったせいかな…)

僕自身、密閉式のイヤホンを装着して外へ出ることが少ない(安全性から)。そもそも、満員電車に乗ることがほとんどありません。そのため電磁ノイズや人の身体、その他多くのBluetooth機器での電波の遮断などに影響を受けそうな電車内等、いわゆる音飛びしやすい環境でのテストはあまり行えていませんが、レビューをざっとみる限り心配はなさそう。

使用する中で気になったことがあればまた追記しにきます。

デザインが結構スタイリッシュです。で、装着感も良し

また、デザインが結構スタイリッシュです。この価格帯の完全ワイヤレスだと、ぼてっとしたデザインのイヤホンが目立つなか、クールに仕上がっていると思います。

それで装着感もかなりいいです。試しに装着したままランニングしてみても落ちる気配はなし。「ちょっと合わないかな?」と思ったら、付属のイヤーチップ、イヤーウィング(それぞれ4種サイズ)を付け替えてみるといいかも。

だから男性はもちろん、デザイン大事!の女性にもフィットしていいのではないかな。

ペアリングの安定性がノンストレス。これ結構大事!

接続する前

接続後

と、一旦Bluetooth接続してしまえばあとは簡単。接続されていない状態から、ケースからイヤホンを取り外して、耳に装着するだけで接続完了です。

これものすごく大事。ここが面倒だと「普段使い」するにあたって、かなりストレスを感じることになるので。この機能によって普段使い可能なイヤホンになってると言っても過言じゃないです。

外出先、ふとポケットからケースを取り出し、イヤホンを抜いて耳に刺す。スマートフォンで音楽を再生。

あるいは、スマホで動画を再生している時、「スピーカーではなくてイヤホンで聴きたいな」と思えば、イヤホンを耳に装着した瞬間、音がそちらに切り替わる。

このシームレスさは、毎日使ってこそ輝くと思います。

バッテリー残量はケースで確認。表示はシンプル

充電ケースのバッテリー残量は、ケースに内蔵されているインジケーターランプで確認できます。

写真、ちょっと手ブレしちゃってますが、3つランプがあるうちの2つが点灯しています。この場合、ケースのバッテリー残量は30%〜70%だということですね。

●○○(一つ点灯)30%
●●○(二つ点灯)30~70%
●●●(三つ点灯)100%

ざっくり知れるという感じ。まあ、これ以上に細かく色や点滅、点灯で細かく知れるイヤホンケースもありますが、これくらいがシンプルでちょうどいい気がします。

その点、音声で知らせてくれたり、スマホ側で正確なバッテリー残量を知れるハイエンド機は優れております。

本体に物理ボタンあり。押し込みで再生/一時停止、長押しでスキップなど

押す再生/一時停止
(右)一秒長押し次の曲へ
(左)一秒長押し前の曲へ
一方を二回押すSiriなど音声アシスト起動

物理ボタンなので、ぐっと耳に押し込む形になります。

これらはカスタマイズできません。例えば、音量の変更はスマホやパソコン側で行う必要あり。ここは残念ですが、Siriなどの音声アシスト機能は使用できるので(どちらか片方を二回押し込み)、「ボリュームを1上げて」「音量を1下げて」と指示すると便利かも。

電話をする際、かかってきた際の機能もいろいろあるけれど、覚えてられない。電話がかかってきたら、長押ししちゃうと着信拒否、一度押し込みで電話に出れるということだけを覚えておこう。

片耳から外しても流れ続けるのは、意外と悪くない

例えばAirPodsだと、音楽再生中に片側のイヤホンを外すと、再生は停止されます。もちろん片側のイヤホンだけで聞くこともできるけれど、もう一手間加える必要がある。

反面、このSoundcore Liberty Neoでは、片側を外しても、流れ続けます。どちらのイヤホンからもです。初めこそ「えー、そこは再生停止してほしいな」と思っていたものの、これ意外と悪くないです。

「片耳だけで聴く」というのをものすごく簡単に行えるし、外した片側のイヤホンからも音楽は流れ続けているので両耳での視聴に戻るのも簡単。耳がかゆくなったら外して戻せばいい。その間、音楽は途切れないのです。

もしかするとそのうちAirPodsを利用中に、「えー、そこは再生したままにしてほしいな」とか言いだすかもしれない…。

Anker Soundcore Liberty Neoレビューまとめ。人にイヤホン紹介する機会の多くはまずこれを勧める

僕の弟がイヤホンを購入する際に、「その価格帯ならこっちの方が満足できると思うよ」と勧めたのがAnker Soundcore Liberty Neoでした。

みんなとは言いませんが、それは多くの方に当てはまりそう。その訳はこの記事で紹介した通りです。高いコスパ性能の完全ワイヤレスイヤホンをお求めなら、ぜひ候補に入れてみてください。

再生時間が約1.7倍にパワーアップ。第二世代が発売されています

最大20時間音楽再生に、IPX7の防水規格に進化した第二世代が発売されました。

Amazonを確認する限り、前モデル(この記事でレビューしているモデルです)の取り扱いはないみたいなので、第二世代のリンクを貼っておきます。

価格も見直されたのか、約1,000円値下げされた5,000円で販売されています(10/24現在)。

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